ダンス部コーチになる方法【Mayu】駒大高校コーチ歴10年
2026.08.15 COLUMN
ダンス専門学校への道へ
「苦手を克服できる!」
インタビュー&テキスト:石原ヒサヨシ(ダンスク!)
将来、ダンス部の顧問やコーチになりたい!
日々、ダンス部の活動をする中でそんな想いを抱く高校生もいるかもしれない。
強豪・駒澤大学高校のコーチを務めるMayuさんに話を聞いた。

「4歳からダンスを始めて、早い頃からダンスを仕事にすることを意識していました。高校時代は今ほどダンス部が盛んではなかったので、愛好会に参加したり、外部のスタジオでダンスを続けていましたね」
高校卒業後はダンス専門学校へ。通えるすべての学校のオープンキャンパスに行き、尊敬できる先生のいる学校への進学を決めたという。
「専門学校ではすべてのジャンルを学ぶことで、私の場合は苦手だったクラシックバレエも克服できましたし、舞台・照明・歌・PC作業・作品制作などの知識も学ぶことができました」
Mayuさんの場合は専門学校だったが、「ダンスの進路」の中でもさらに「やりたい仕事」のイメージを持つことが大事だという。
「振付・演出・指導など幅広く活動したいなら、多ジャンルや舞台知識まで体系的に学べる専門学校は有効だと思います。バックダンサーなどのプレイヤーを目指すなら、第一線で活躍するダンサーの近くで学び、アシスタントなどとして現場に入ることも近道ですね」
さらに現在は、専門学校だけでなく、音大・体育大などの大学でダンスを専門的に学ぶ道もあって、教員免許など資格取得を視野に入れる選択肢もあるだろう。
ダンス部コーチへ
「高校生と青春を!」
その後、Mayuさんはひょんな縁から駒大高校ダンス部のコーチに就任。JAZZの指導と振り付けを担当する。
「指導や振り付けをする中で、“高校ダンス部”という独自のジャンル・文化があると実感しました。ユニゾンの精度、衣装、選曲、演出などに高校ダンス部特有の特徴がありますね。この10年でも、邦楽曲の使用や“感情系”の作品など、作品の傾向は大きく変わったと思います。優勝常連校の作品が翌年以降の流行を作ることもあって、コーチ側も常に研究・アップデートが必要ですね。一方で、流行だけを追うのではなく、自分自身の作品の軸を持つことも重要だと思います」
Mayuさんが特に重視しているのはアート性。構成、曲の雰囲気、斬新な振付などを意識し、単純なエンターテインメントだけではなく、観客に問いかけたり、解釈の余白を残すような作品作りを目指している。また最近はピラティスや解剖学なども学び、身体の使い方について理解を深めて指導しているという。
「高校生たちの大会への純粋な思いや、日々の成長に触れられることが大きなやりがいです」
ダンス部コーチで、ダンス部の青春を、高校生たちと共に過ごす。
そんなMayuさんのレッスンが受けられる「ダンス部リーダーズ講習会」も、ぜひチェックしてみてほしい。
☆Mayuさんが講師のダンス部向け講習会
「高校ダンス部リーダー講習会 by ダンスク!」

プロから正しい基礎を学び、他校のリーダーたちと交流しよう!
*日時:2026年9月20日(日)9時〜15時
*場所:代々木公園BE STAGE(Spot.Yoyogi Parkスタジオ)
東京都渋谷区神南1丁目1−1 代々木公園(神南一丁目地区)内
*参加費:無料
*参加資格:現役高校ダンス部員(部長やリーダーでなくても参加可能。1校3人まで)
*内容予定:
①強くなるHIPHOPの基礎練+質問会(MAA)9時〜10時45分>先着25名(エントリー終了!)
②間違いがちなJAZZ基礎練+質問会(Mayu)11時〜12時45分>先着25名
③講義:勝てるダンス部の特徴(石原編集長)&参加者交流タイム:13時〜14時45分>先着50名
※基本は①〜③の全クラス参加が望ましいが、部分的な参加も可能
>>エントリーはGoogleフォームへ(先着順)あるいは下記QRコードでアクセス

▼過去にMayuさんが高校ダンス部を指導した様子
(臨時コーチをした品川エトワールでの練習の様子)







