ビッグクラス優勝は千葉敬愛高校!「ダンスタ新人戦東日本大会」全60チーム写真付きレポート
2019.04.09 HIGH SCHOOL
1年生チームが1年間の集大成に挑むダンススタジアム新人戦。
「ダンスク!」では2019年3月29日開催の東日本大会のビッグクラスの取材に入りました。
今年のダンス部戦線の趨勢を占う意味でも重要な大会なので、ぜひチェックしてみよう。
>昨年(2017年度)の東日本新人戦スモールクラスのレポート
>昨年(2017年度)の東日本新人戦ビッグクラスのレポート
>一昨年(2016年度)の東日本新人戦スモールクラスのレポート
>一昨年(2016年度)の東日本新人戦ビッグクラスのレポート
ではダンスク恒例の全チームレポートいってみよう!
レポート&写真:石原久佳(ダンスク!)
01:白鵬女子高等学校(神奈川)
忍者に扮した11人組。シリアスな世界観から日本語ラップのヒップホップへ変化。
02:杉並学院高等学校(東京)
大きなノリとフォーメーションで見せる。ノリ方にもっと変化をつけると良いだろう。
03:武南高等学校(埼玉)
007からコナンなどのキャッチーな曲でつなぐ。アップを多用したノリも特徴的だ。
04:東京都立福生高等学校
3位
ドラムロールをうまくつなぎ、ジュラシック5から「シングシングシグ」へ。ブロードウェイ的な華やかな展開で魅せる。
05:東京都立北園高等学校
気合の入った学ランCrew。応援団や喧嘩ネタなどがモチーフになっていて楽しい作品。
06:安田学園高等学校(東京)
定番のマリオねたで挑戦。ロックダンスのハマり方が気持ち良い。
07:神奈川県立鎌倉高等学校
和ネタで音ハメがバッチリ。ユニゾンからも相当な練習量が見て取れる。
08:東京都立翔陽高等学校
J-ROCKで情熱的なパフォーマンス。練られた構成も観客を引きつける。
09:北海道札幌月寒高等学校
北海道の常連校はノリの大きなヒップホップで攻め立てる。基礎練習の高さが伺える。
10:埼玉県立杉戸高等学校
埼玉の新鋭校はポップ、ロック、ミドルを織り交ぜながらスタイリッシュなノリを作る。
11:横須賀市立横須賀総合高等学校(神奈川)
男子のパワーを使って重いヒップホップで攻める。途中、音量が下がった演出が不可解だった。
12:千葉敬愛高等学校
ベストビジュアル賞
優勝
千葉敬愛にとって、かつての強い時代のキレとパワーが戻ってきた感のある素晴らしいパフォーマンス。
13:埼玉県立桶川高等学校
パンクに乗せた青春爆発にぎやかダンス。メンバー個々がしっかり大きく踊れているので今後が楽しみ。
14:横浜市立金沢高等学校(神奈川)
ベストスマイル賞
斬新なだるまネタ。このチャレンジ精神と世界観の貫徹が素晴らしい。今後が楽しみ。
15:品川女子学院(東京)
品女らしいゴージャスで華やかな作風とめまぐるしい構成。主役を立てた見せ方も印象に残る。
16:駒澤大学高等学校(東京)
優秀賞
振り付け・構成・選曲と高校生離れしたクオリティ。パワーとユニゾン力が上がれば優勝も期待できるチーム。
17:トキワ松学園高等学校(東京)
久しぶりに大人っぽい作風の常連校。表現力も高く、今年は飛躍が期待できそう。
18:東京都立新宿高等学校
パイロットをテーマにしたダンスや構成が素晴らしい。後半は王道のワンナイトオンリーで攻めたが、前半の世界観ですべて見たかった。
19:神奈川県立生田高等学校
まるでK-POPの世界から出てきたようなキュートな世界観。ダンス力も高く、また見たくなるチームだ。
20:埼玉県立蕨高等学校
アグレッシブに攻めるヒップホップ。キレもヒットもチカラ強いが、スキルのばらつきを修正したい。