桜丘高校が優勝!2019年「全日本高等学校チームダンス選手権〜小編成」出場全30チームレポート!
2019.09.20 HIGH SCHOOL
16)精華女子高等学校(福岡)
カッコ良い女性らしさを表現。大きなノリを生み出すパワーがすごい。ここまでで一番のスピード感と緩急で観客をグイグイ引き込む。
17)宮城県古川工業高等学校
オーソドックスなヒップホップで勝負。他校に比べれば、もっとバリエーションと強さと大きさが必要だと感じる。
18)奈良市立一条高等学校
警告を発して目覚めさせるというテーマ。体幹のしなやかさが生むノリの大きな一条スタイル。もうひとつ見せ所を工夫したい。
19)日本体育大学桜華高等学校
ブレイクスルー(突破)がチーム名。強いフィジカルを使ったスピード&パワーが際立つ。変化のつけ方や高速ラップへの音ハメがスリリングさを生んでいる。
【優秀賞】
20)大阪府立渋谷高等学校
ゆったり大きな「ウェッサイ」スタイル。紫センターの存在感がチームの印象を上げている。
【優秀賞】
21)福岡工業大学付属城東高等学校
3年生最後のパフォーマンス。ベースとドラムだけの音だからこそ表現できる、音取りとポージングの斬新さが印象的。それを利かせての後半のロックダンスの笑顔が映える。
22)東海学園高等学校(愛知)
健康的なセクシーさと強い女性の表現がナチュラルに入ってくる。衣装の視覚効果も高く、メンバーの華やかさを引き立てている。
23)広島修道大学ひろしま協創高等学校
日本語バラードに合わせたリリカルな表現を歌うように叫ぶようにストレートに伝える。1曲使いを衣装チェンジでメリハリつけた。
24)沖縄県立北中城高等学校
スピードとメリハリの効いたソウルダンス。スモールならではの個性の立たせ方があり、沖縄チームだからかパフォーマンスのエネルギーが高い。
25)桜丘高等学校(愛知)
鮮やか衣装とメンバーの個性の強さが際立つ。段違いの躍動感とパワー。この表現を完成させるための相応のトレーニングが無駄なくパフォーマンスに注入されている。
【優勝】
26)仙台城南高等学校(宮城)
史上最強と自称する今年のメンバー。気合いを前面に男子メンバーの存在感がアクセントに。ステージの大きな使い方と構成力の高さが印象に残る。
【3位】
27)大阪府立山本高等学校
今年も勝ち上がってきた山本高校の軽やかなハウスのステップ。特有の自由なフィーリングとアメーバ状に展開する構成が面白い。
28)北九州市立高等学校(福岡)
地元の応援を背にB-BOYの普遍的な魅力を見せてくれる。男子高校らしさが詰め込まれたブレイクダンスに大いに会場が湧いた。
【優秀賞】
29)二松學舍大学附属高等学校(東京)
ダフトパンクに乗せて個性的なメンバーが大暴れ。盛り上げ方はこの日一番だろう。得意のポップをアクセントに使えるぐらい、スタイルの幅は進化を見せている。
30)大阪府立箕面高等学校
今年も楽しめる「箕面スタイル」。強さだけではなく、抜き方と表情づけが観客をひきつける。常に変化と新しさを加える工夫が随所に見られた。
小編成部門を見てまずは感想。
チームダンス選手権は小編成が面白い!