大編成は安中総合が優勝!2019年「全日本高等学校チームダンス選手権〜大編成」出場全27チームレポート!

2019.09.20 HIGH SCHOOL

「全国高等学校チームダンス選手権 2019年」
小編成のレポートに続いては12人以上の大編成の全チームレポートをいってみよう!

レポート:石原久佳(ダンスク編集長)
撮影:川本達也

 

大編成部門(12人以上)

 

1)叡明高等学校(埼玉)
SUMMERをテーマに楽しげな衣装と笑顔、後半からは一転、怪しめ激しめに変化。遊び心に溢れた作品。

大編成_01_叡明高等学校03065

大編成_01_叡明高等学校06308

 

2)上宮高等学校(大阪)
強豪校だが、今回は初心者チームなのかやや雑さが目立つ。パフォーマンスに大人数なりの必然性も欲しいところだ。

大編成_02_上宮高等学校03090

大編成_02_上宮高等学校03092

 

3)千葉県立四街道高等学校
未だ停電が落ち着かない地区からの出場。ミニオンズをテーマにフォーメーションに凝り、作品力で見せる。

大編成_03_千葉県立四街道高等学校03114

大編成_03_千葉県立四街道高等学校06353

 

4)大阪府立渋谷高等学校
抑えめな表現だが音の取り方に特徴が。音を引っ張ったり粘らせたり、独特のグルーヴが作られていた。

大編成_04_大阪府立渋谷高等学校06415

大編成_04_大阪府立渋谷高等学校03133

 

5)武南高等学校(埼玉)
リズムの感じさせ方にダンス力の高さをうかがわせる。後半は気迫みなぎるテンションと表情で圧倒した。
【最優秀コスチューム賞】

大編成_05_武南高等学校06435

大編成_05_武南高等学校06442

 

6)大阪府立柴島高等学校
純ヒップホップチームとして今夏の大会で印象に残ったチーム。コーチの世代のせいか、スタイルが10年ほど遅れて入ってくるのは高校ダンスの面白いところだ。

大編成_06_大阪府立柴島高等学校06456

大編成_06_大阪府立柴島高等学校03161

 

7)千葉県立幕張総合高等学校
夏っぽい涼しげな選曲は良いが、曲に対してダンスが強すぎるか。ダンスの強弱にもっと幅を持たせると、表現の幅も広がるだろう。

大編成_07_千葉県立幕張総合高等学校03178

大編成_07_千葉県立幕張総合高等学校06479

 

8)精華女子高等学校(福岡)
踊りの大きさとパッションはピカイチ。毎年、女性らしさを追求したパフォーマンスで楽しませてくれる。

大編成_08_精華女子高等学校03190

大編成_08_精華女子高等学校06524

 

9)大阪府立山本高等学校
ソウルダンスでの観客の目線を散らす構成と音を引っ張るノリが良い。後半曲で音量レベルが落ちたのが惜しいところ。

大編成_09_大阪府立山本高等学校03232

大編成_09_大阪府立山本高等学校03226


10)愛知県立昭和高等学校

今夏の大会で踊りきった作品。見るたびに表現力が上がっている。
【最優秀コレオグラフ賞】

大編成_10_愛知県立昭和高等学校03243

大編成_10_愛知県立昭和高等学校06605


11)福岡県立ありあけ新世高等学校

ダンス初心者がほとんどだったということだが、フィジカルもスキルも表情も素晴らしいチームだ。

大編成_11_福岡県立ありあけ新世高等学校03250

大編成_11_福岡県立ありあけ新世高等学校06621

 

12)大阪府立箕面高等学校
安定の箕面スタイル。例年に比べて後半への駆け抜け感が足りないか。

大編成_12_大阪府立箕面高等学校03267

大編成_12_大阪府立箕面高等学校06688

 

13)栄徳高等学校(愛知県)
小道具のステッキも効果的。ミドルスクールの魅力たっぷりで迫力の大所帯ヒップホップを見せてくれた。

大編成_13_栄徳高等学校06715

大編成_13_栄徳高等学校06697

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