ハイダン2020=マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION東日本大会vol.2を全チームレポート!
2020.02.03 HIGH SCHOOL
Bブロック
1)東京都立小山台高等学校:TEDDY
確かなジャズ技術の上にブロードウェイ調のゴージャスな世界観を乗せる。練習量を感じさせるユニゾンも魅力だが、ここにスピード感が加わればよりメリハリがつくだろう。
2)八王子学園八王子高等学校(東京):NO.SQ
トライバルな世界観に重心の低いヒップホップが迫力を生む。振り付けも個性的で観客のアテンションを引き続ける。
3)東京都立北園高等学校:舞
「千本桜」を使い、和の世界観をアグレシッブなダンスで畳み掛ける。
4)駒澤大学高等学校(東京):Goddess
ジャズとヒップホップの基礎力の上に、衣装と曲で世界観を加える。もう1つ大きく、自信を持って踊れば突き抜けた存在になるのでは。
5)目黒日本大学高等学校(東京):HNDDT
これまでの作風と一転、さわやかな白の衣装で挑む。パフォーマンスも得意のアクロバットではなくダンスメインで勝負した。
6)東京都立清瀬高等学校:Alive
燃えるような衣装と情熱的な表情のインパクトが強い。ジャズ、ワック、ソウルの基礎力の高さは、まるで関西の強豪校を見ているようなクオリティ。
7)東京都立深沢高等学校:NO-NAI花娘
さわやか元気な初心者チーム。ダンスを楽しむ姿勢とチームワークが見えて印象良い。
8)横浜市立東高等学校:Karma
こちらも元気なチーム。選曲、衣装、テーマのバランスが良く、スキルが上がれば比例してよくなるだろう。
9)埼玉県立新座高等学校:NZDC mix
大所帯ながらノリが共有されているのでスキルのバラつきが気にならない。群の伸縮で見せるテクニックも目を引く。
10)朋優学院高等学校(品川):EARNECT
流行りのOfficial髭男dismのヒット曲で目を引くが、ダンスとの相性がいまいち。動きのバリエーションも増やしたいところだ。
10)専修大学附属高等学校(東京):GIRAfFouse
ハウスにこだわりを持つ専大。相変わらずメンバーの表情もよく見えていて、ステップも映えている。
11)東京都立八潮高等学校:都立八潮黄金期
5人でのロックダンスを邦楽曲に乗せる。踊りの大きさやノリの良さはあるので、経験と練習をつめばどんどん良くなるだろう。
12)東京都立福生高等学校:運命
スカートの稜線が目を引く、華麗で情熱的な作品。世界観もあり、ユニゾンの精度も高いが、もうひとつ展開やサプライズが欲しかった。
13)桜丘高等学校(東京):VIERA
キョンシー衣装にホラー的な動き。重心の低さと表情での演出があればよりコンセプトが活きただろう。
14)八王子高等学校(東京):19Donalds
続いてドナルド衣装。高校生らしいコミカルさと演技力が微笑ましい。
15)東京都立武蔵丘高等学校:Lutz
振り付けの個性と音取りのトリッキーさが突出している、素晴らしい作品。
16)細田学園高等学校(埼玉):The SEEK
曲の変わり目で2部構成のようにガラリと世界観を変える。とは言え、短い2分半の作品にはテーマが必要では。
17)日本体育大学荏原高等学校(東京):矢口渡
荏原らしい賑やかな作品。表情もダンスも良いので、衣装に「らしさ」を加えればガラリと雰囲気が変わるはず。
18)東京都立神代高等学校:JINDAI LUMIERE
大所帯の迫力はあるが、人数が減った時にそのままパワーダウンしてしまうので、ノリや場面を変えて見る人を楽しませたい。