箕面高校が6度目の優勝!第13回ダンススタジアム全国大会スモールクラス速報&全チームレポート!

2020.08.18 HIGH SCHOOL

第13回ダンススタジアム(日本高校ダンス部選手権)全国大会、新型コロナ対策の厳戒態勢のなか、スモールクラスが8月18日に恒例のパシフィコ横浜で行なわれました。

新型コロナの影響により、各地の予選がビデオ予選に切り替えられる措置。それでもスモールクラスで計164校が予選エントリー。例年の6〜7割程度のダンス部がエントリーしたという。

会場では「人の接触機会を極力減らす」という指針のもとさまざまな対策が施されていた。

出場校は出場順に合わせてグループごとに順次会場入り、観客は整理入場・整理退場となり、マスクは必須、座席は間隔をおいての着席、声援なども禁止。

例年ならば、午前中に行なわれていたリハができないので、出番の直前に曲確認と1分間の場当たりのあと本番という流れが作られていた。

そして4〜5校ごとに換気と休憩を挟み、出番が終わった学校から任意で退場しても良いことにした(特に、遠方から参加する学校にとっては移動のリスクが高いのだ)。

会場には空席があり、声援も一切出ない、ある種物々しい雰囲気の今年のダンススタジアム。

開催にあたってはさまざまな意見があったに違いない。
それでも、覚悟の上で開催を決めた主催者の尽力には拍手を送りたいし、徹底されたコロナ対策とそれに従う出演者・観客の姿勢も素晴らしかった。
何よりも、待望の「勝負のステージ」へ上がることができた出演者はうれしかったに違いない。

この日のステージも、それにしっかりと応えるような熱いダンスがいくつも繰り広げられた。

早速、恒例の全チームレポートへいこう!
(得点は後日に大会より発表された審査得点です)

レポート:石原久佳(ダンスク)
写真:今井卓

▼動画レポートはコチラ▼

 

01:二松學舎大学附属高等学校(東京)
関東随一の強豪校がトップバッター。椅子を使った高度な構成力と軽快なR&Bの流れに乗って、ハイスキルなポップダンスを繰り出す。いきなりレベルの高い学校の演舞が、この後の審査の基準にどう影響してくるだろうか。(237点)


02:菊華高等学校(愛知)

「私は木だ」という本に着想した作品。バレエやコンテの技術をベースに、ダンサーたちの息遣いが聴こえてくるような静謐な表現を見せてくれた。冒頭の2チームだけで、現在の高校ダンスの多様性が窺い知れる。(228点)


03:姫路市立琴丘高等学校(兵庫)

全国大会初出場ながら、ソウルフルで元気なダンスを見せてくれた。初心者もいそうな雰囲気だが、強固なチームワークと練習量でパフォーマンスをまとめ上げていた。(241点)


04:千葉県立幕張総合高等学校

メリハリとアタックの効いた幕総らしいヒップホップ。展開の速いユニゾンで圧倒しつつソロをとるメンバーの強めな表現力で構成をつけていた。(237点)

 

05:東京女子学院高等学校
全国初出場校。情熱的なJ-POP(Aimer)に乗せて表現系のジャズを展開する。基礎力があがれば伝わる力も上がるだろう。これからが楽しみな女子校チームだ。(217点)

 

06:桜花学園高等学校(愛知)
こちらも初出場。前半のスイングするノリ方がよく、選曲と構成力もよく練られている。パワーとグルーヴをより意識できると伸びていきそうなチームだ。(227点)

 

07:創志学園高等学校(岡山)
個々のスキルの高さが目を引く新鋭。ロックダンスがベースで、体のズラしでグルーヴを作る様は高校ダンスのレベルを遥かに超えている。5人チームだが、スキルのバランスや男女のバランスも良い。少数だからこそ見せられるストリートダンスの醍醐味に溢れてる。(240点)

 

08:上宮高等学校(大阪)
全国常連のヒップホップチーム。大きく深いノリに、イカつい表現力は「上宮ならでは」なとこだが、例年に比べてチーム感が出ていないのは、やはり自粛期間の練習量の不足なのだろうか。(250点)

 

09:北九州市立高等学校(福岡)
「ノリと勢いを大事に王道を攻める」というコンセプトの北九。パーティノリでのブレイクダンスの見せ方が抜群にうまく、歓声が出せる状況だったら、きっと大歓声があがっていたことだろう。(270点)

 

10:大阪府立東百舌鳥高等学校
王道のロックダンスで毎年安定した力を見せる東百舌。作風は相変わらずの安定感。練習時間はなかっただろうが、流石のキレとユニゾン、フォーメーションで見せた。(276点)

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