【宝仙学園自主公演】夢を叶える!?4年ぶり有観客公演はDリーガーがゲストで出演！

個性的な作品で、いつも大会を賑わせてくれる宝仙学園女子部。

チーム名「ReguLu’s」11代目の卒業公演は、ゲストにDリーガーを招待するという豪華な公演だ。

有観客での開催は４年ぶり。

第１部は、映像によるストーリーを軸にした構成だ。

アイドル、社長、インフルエンサー、それぞれの夢を持つ女子高生３人を主役に、ある日目覚めたら急に夢がかなっていたというストーリー。

そこに沿ったダンスナンバーが次々に披露される。

女子校だけあって、ガールズヒップホップのスタイルをベースに、カワイイからカッコいいまでさまざまな表情を見せていく。

最後に主人公たちは、夢を叶えるには、感謝と努力しかないんだ！ということに気づく。
これから未来へと巣立つ若者を後押しする卒業公演「Dreamer 」らしいメッセージだ。

第二部では、大会作品や親しい他校のダンス部のステージも。
練習試合などがないダンス部は、他のダンス部＝横のつながりが薄いと言われるが、宝仙は顧問の先生の交友の広さもあって、合同練習などが普段から盛んなのだ。

杉並学院や大宮北高校、そして武南高校のB-BOYチームが会場を沸かせてくれた。

そして、プロダンサーも卒業生のお祝いにかけつける！
妖艶なダンスを見せてくれた２人組「まめひよ」に、Dリーグの人気チーム「FULLCAST RAISERZ」！
「まめひよ」のキュートなダンスに、「FULLCAST RAISERZ」の迫力満点のクランプ！

さすがプロだけに、会場を盛り上げまくった！

最後には、卒業生による感動的な演舞。
入学時からコロナによるさまざまな制限があった代だけに、募る想いもさまざまだ。

卒部証を授与する顧問の先生も思わず涙ぐんでしまう場面も。
ダンス部の絆の深さを伺えるシーンだ。

卒業生たちが、それぞれの夢を本当にかなえていくのはこれから。
その背中を力強く押す、感動的な自主公演でした。

レポート＆写真＝石原ヒサヨシ（ダンスク！）

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