【スモールクラス全チームレポート】第17回ダンススタジアム準決勝大会〜決勝進出ベスト8が決定!

2024.08.18 HIGH SCHOOL

第17回日本高校ダンス部選手権
ダンススタジアム

2024年8月15日@パシフィコ横浜国立大ホール

準決勝大会

 

スモールクラス全チームレポート

 

 

レポート:石原ヒサヨシ(ダンスク!)

撮影:今井タカシ

 

二松學舍大学附属高等学校(東京)
さわやかAORなナンバーにキレキレなロッキンを合わせるアプローチ。ダンスのハッピーヴァイブスをオープニングで披露してくれた。

 

神奈川県立海老名高等学校
ドスの利いた重たいヒップホップをがっつり展開。ユニゾンの迫力で攻め立てる。

 

京都廣学館高等学校
クラブフィーリングたっぷりのミドル系ヒップホップ。後半の和の混ぜ方も面白い。

 

日本体育大学桜華高等学校(東京)
重たいステップとシルエットを大事にしたハウスのショーケース。フォーメーションも多彩。

 

香里ヌヴェール学院高等学校(大阪)
ホラーなシスターの世界観で、細かい音ハメを繋ぐ。もう少しストーリー展開が欲しかったか。

 

大阪府立槻の木高等学校
ハネるような体使いでソウルフルなロックダンス。ハッピーなヴァイブス全開!

 

大商学園高等学校(大阪)
ニーナ・シモン「Feeling Good」の深淵な世界に溶け込む。ダンスで魂の歓喜を歌い上げる。

 

龍谷富山高等学校(富山)
能登半島地震を支援するチアダンスから始まり、後半はクールにガールズを決めた。

 

東京都立大森高等学校
日本の童遊びをモチーフにしたような独特の世界観。振り付け、フォーメーション、音使い、全く読めない展開で面白い!

 

沖縄県立名護高等学校
YOASOBI「怪物」の1曲使いで、音ハメ・歌詞ハメを基調に振り付け。仮面を外す演出をもっと効果的にしたかった。

 

創志学園高等学校(岡山)
ロックダンスのファニーさとの相性バッチリのハッピーデリバリー(宅配)。2、3曲目の展開がもったいなかった。

 

大阪暁光高等学校
大きなカラダで大きなヒップホップ。シンプルにダンスで勝負する潔さが気持ち良い。

 

神奈川県立橋本高等学校
ギャル文化をパロディしながらダンスはしっかり。衣装さや仕草などもっと思い切って遊んでも良かったか。

 

桃山学院高等学校(大阪)
巫(かんなぎ)をモチーフにした神秘的な世界観。振り付けの独創性やムードに引き込まれる。

 

椙山女学園高等学校(愛知)
邦楽1曲使いでフォーメーションで見せる。フリを置きにいっている感があったので、もっとダンス要素を強めたい。

 

新潟清心女子高等学校
和傘を効果的に使ったユニークで華やかな作品。構成も良く、ステージに花火が開いたかのよう。

 

樟蔭高等学校(大阪)
技術、世界観、メッセージ性、構成すべてバランス良く、独創性も抜きん出ている。唯一無比のダーク作品。

優秀賞

 

仙台城南高等学校(宮城)
体の中から踊り、うねり、そこにパッションを乗せていくという、国内で随一のヒップホップチーム。

 

精華高等学校(大阪)
スキルと練習量は水準以上。奇を衒ったかもしれないが、衣装、選曲、ダンスのバランスがもったいない。

 

益田東高等学校(島根)
定番サラリーマンねたを楽しく展開。表情の良さが印象的。

 

東京都立日野高等学校
チームワークとパワフルさを感じさせる初出場校。これからにも期待!

 

大阪府立箕面高等学校
変わらない魅力とはまさにこのこと。鉄壁のポップ&ロック。起承転結もいつも以上に見事!

 

愛知工業大学名電高等学校
中京随一のパワフルなヒップホップチーム。キレ、パワー、音取り、息を呑むような展開と迫力!

優秀賞

 

北海道札幌月寒高等学校
北海道からの常連チーム。衣装、楽曲、表情、ダンスのバランスを整えたいところ。

 

神奈川県立百合丘高等学校
祇女をモチーフにした世界観。振り付けや構成に安定感はあるが、意外性がもうひとつ欲しい。

 

山村国際高等学校(埼玉)
カルメンをテーマに山国らしいスキルと表現力でまとめるゴージャスな作品。完成度が圧倒的。

優秀賞

 

>>後半へ続く



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