【全チームレポート】小編成優勝は桜丘高校!〜チームダンス選手権2024年
2024.10.01 HIGH SCHOOL
第14回 全日本高等学校チームダンス選手権大会
@北九州ソレイユホール
2024年9月21日
ダンス部顧問の先生方による運営で、ダンス技術の評価に重きを置くダンス部大会
14回目の今回は台風直撃のために中止を決定したが、後日に大会を延期して無事に開催された。
「ダンス技術」「音感技術」「構成技術」を審査項目にして、純粋に「ダンス力」を競っていくハイレベルな戦いを全チームレポートしていこう。
レポート:石原ヒサヨシ(ダンスク!)
撮影:今田和也
★動画レポートは後日に公開します!
小編成部門(12名以下)
品川エトワール女子高等学校(東京)
真っ赤な衣装と情熱的なラテン音楽が印象的。技術力もアップして、本大会でも映える存在に。
香里ヌヴェール学院高等学校(大阪)
ダークな世界観をアタックの強さ、振り付けの独創性に引き込まれる。メイクもインパクト大。
豊川高等学校(愛知)
中京地区らしいダイナミックな90’sヒップホップ。スーツと髪型もスタイリッシュ!
鎮西高等学校(熊本)
パーカシッブな音にポッピンをハメる。中盤からのヒップホップではもっとノリを掴んで重さを出したい。
大阪府立箕面高等学校(大阪)
時空を捻じ曲げるような箕面のハードなポッピン。上級生がいない分、全体のスキル不足を感じさせたか。
東京都立狛江高等学校(東京)
満点の星空が浮かんでくるような狛江ならではの、しっとりした世界観。男子メンバーも良いアクセント。【審査員特別賞(yurinasia)】
大阪暁光高等学校(大阪)
5人編成で、クロくて重いヒップホップを表現。個々の存在感は高いが、コンテスト作品としては見せどころと展開をもっとつけたい。【優秀賞:6位】
目黒日本大学高等学校(東京)
静と動のコントラストで、ドラマティックに目線と感情をコントロールするニュースタイル。今の高校生をリアルに感じさせるカッコ良さ!
【準優勝】
神奈川県立海老名高等学校(神奈川)
ステップとフォーメーションチェンジで見せるヒップホップ。抜きん出るには、基礎力のアップもしくは演出が必要か。
椙山女学園高等学校(愛知)
小道具やアクティング要素に特徴のあるヒップホップ。高校生らしいアイディアが満載だが、よりフォーカスを絞りたい。
北九州市立高等学校(福岡)
ソウルフルNo.1の地元N9SD。ストリートダンスの醍醐味を感じさる本格さだが、1曲使いがどう出るか?【優秀賞:7位】
京都両洋高等学校(京都)
チームワークを感じさせるロックチーム。男子メンバーのパワーと女子のしなやかさが同居する。
仙台城南高等学校(宮城)
体幹をフルアウトで使うフィジカルはオンリーワン。ステージから放つ豪速球のようなパワーとエネルギー!
大阪府立槻の木高等学校(大阪)
持てる力と技をすべて詰め込んで、展開のスピード&ボリューム感で勝負! まさに青春のブレイキン。【審査員特別賞(KENJI)】