【全チームレポート&コラム】大編成優勝は北九州市立高校!〜チームダンス選手権2024年
2024.10.02 HIGH SCHOOL
第14回 全日本高等学校チームダンス選手権大会
@北九州ソレイユホール
2024年9月21日
ダンス部顧問の先生方による運営で、ダンス技術の評価に重きを置くダンス部大会。
14回目の今回は台風直撃のために中止を決定したが、後日に大会を延期して無事に開催された。
「ダンス技術」「音感技術」「構成技術」を審査項目にして、純粋に「ダンス力」を競っていくハイレベルな戦いを全チームレポートしていこう。
レポート:石原ヒサヨシ(ダンスク!)
撮影:今田和也
★動画レポートはコチラ!
大編成部門
日本女子大学附属高等学校(神奈川)
大所帯ならではのスケール感とフォーメーション展開。音取りにもっと幅を持たせたいところ。
精華女子高等学校(福岡)
ユニゾンとワックを武器にしたチームダンス。踊り分けや目線誘導など構成を凝りたい。
大阪産業大学附属高等学校(大阪)
メッセージ性の強いヒグチアイの曲に情熱的なダンスを乗せていく。抽象性が素晴らしい。【審査員特別賞:宮田健男】
武南高等学校(埼玉)
2部構成でまったくムードの違う作品を繋ぎ合わせた作品。それぞれ良いだけに、橋渡し的な繋ぎパートがあってもよかったか。
東京都立武蔵村山高等学校
東京に珍しいロックチーム。高校生らしいフレッシュさ。踊りとニュアンスの幅を広げていきたい。
京都文教高等学校(京都)
トライバルビートなに乗せてフリースタイルにダンスを展開。独創性と展開の読めない斬新さ。【優秀賞:6位】
二松学舍大学附属高等学校(東京)
静と動のコントラストをポップで創る独創的作品。冒頭のインパクトが素晴らしい。
栄徳高等学校(愛知)
変則的EDMに乗せた変則的な音どり。展開に掴みどころのない独特さ。
鎮西高等学校(熊本)
King Gnu×サッカー×ヒップホップの力強い掛け合わせ。火の国スピリット!
日本大学明誠高等学校(山梨)
独自のシアトリカルな展開から、スピーディな構成へ。構成とフォーメーションが秀逸。【優秀賞:5位】