【BIGクラス全チームレポート】第18回ダンススタジアム準決勝大会〜決勝進出ベスト８が決定！
2025.08.21 HIGH SCHOOL
第18回日本高校ダンス部選手権
ダンススタジアム
2025年8月20日＠パシフィコ横浜国立大ホール
準決勝大会
BIGクラス全チームレポート
レポート：石原ヒサヨシ（ダンスク！）
撮影：大塚洋介
品川エトワール女子高等学校 （東京）
情熱のイタリアンレッドをモチーフに艶やかに舞う踊る。以前より基礎技術のレベルアップを感じさせる。
仙台市立仙台商業高等学校（宮城）
King Gnuの幻想的な曲で訴求感のあるダンスを構成。やや１曲使いの単調さがあったかもしれない。
山村国際高等学校（埼玉）
得意のスパニッシュなテーマでハイレベルな演舞。後半のフォーメーションや見せ方が面白い。
豊田大谷高等学校（愛知）
イカゲームをモチーフに、コミカルな中にも得意のHIPHOPを見せる。見せ場がやや伝わりにくかったか。
武南高等学校（埼玉）
ダンスと曲、衣装のマッチングが素晴らしい。群としての見せ方も多彩で刺激的だ。
大阪府立泉陽高等学校（大阪）
泉陽ならではの、清涼感あふれるJAZZスタイル。声にならない声がダンスで表現されているかのよう。
大阪府立登美丘高等学校（大阪）
登美丘らしさ全開のシュールな表情とアイディア溢れる振り付け。中盤からの布使いもお見事！
東京都立狛江高等学校（東京）
Mrs. GREEN APPLEの1曲使いで、手話的な表現とジャズ＆ヒップホップを合わせるセンスが良い。まさに花が咲くような群舞の美しさ。
優秀賞（５位）
如水館高等学校（広島）
中国の舞をテーマに、お面や扇子を巧みに使った振り付け。チームワークとパッションを感じさせる。
静岡県立浜松東高等学校（静岡）
体幹をフルに使ったダンスで、ステップも移動も激しくダイナミックに見せ切る。ストイックにダンス勝負しているのが好印象だ。
鎮西高等学校（熊本）
鎮西らしい青春全開の熱さとパワー、構成もアクティングも素晴らしく、これぞ高校生のダンス！という爽快感。
沖縄県立知念高等学校（沖縄）
ニュージャックスイング的なHIPHOPをカラダ一杯で表現。展開にもう一工夫欲しかったか。
北星学園女子高等学校（北海道）
ギリシャ神話の戦いを表現。テンションの高さとドラマチックな展開に思わず見入ってしまう。
目黒日本大学高等学校（東京）
強風をワンテーマに、シュールな音とダンスで無機質にコミカルに展開。フォーメーションの固定や傘の使い方もチャレンジング。
広尾学園高等学校（東京）
衣装、音楽、ヘアメイクのバランスが良く、苦しみながら舞い乱れる独特の世界観。
安城学園高等学校（愛知）
宅配ドライバーの悲哀と想いをダンスで表現。展開や表情が多彩で、楽しいエンタメ作品だ。
栄徳高等学校（愛知）
独創でアヴァンギャルド、先の読めない展開が刺激的。今後に期待のチームだ。
叡明高等学校（埼玉）
HIPHOP強豪校の挑戦的な作品。ダークで不思議な世界観。得意のタット場面も印象的！
大阪府立柴島高等学校（大阪）
HIPHOPにこだわり、ステップの大きさ、強さ、バネ、シルエットは抜きん出ている。ダンスとグルーヴで勝負する潔さに拍手！
優秀賞（６位）
東京都立葛飾野高等学校（東京）
全員忍たま乱太郎でのシフトが大迫力。構成も表情も素晴らしく、観客に100％勇気と元気を届けた！
（産経新聞社賞）
帝塚山学院高等学校（大阪）
母娘の愛情をテーマに、安心感と至福感を表現。やわらかさや温もり感じさせる、素晴らしい演舞。
優秀賞（同率１位）
群馬県立伊勢崎清明高等学校（群馬）
アラビアンナイトをテーマにアタックの強い音で表現。後半の展開に必然性が欲しかった。
三重高等学校（三重）
けん玉チャレンジからの、三重高校らしいスピーディな青春ダンスを畳み掛ける。
細田学園高等学校（埼玉）
星の王子さまをテーマに、息を呑むような美しい展開を紡いでいく。昨今、勢いに乗る埼玉勢を代表するような新鋭だ。＞＞直前練習レポート動画
優秀賞（８位）
東京都立三田高等学校（東京）
苦しみからの再生を情熱的に描いた作品。声とユニゾンの波動が切実に伝わってくる。
