【元ダンス部員の活躍】大谷智香:同志社香里高校→ミスユニバーシティ2021京都代表

2022.02.03 INTERVIEW

以前コチラの記事でも紹介したように、元ダンス部員がさまざまな分野で活躍する時代になりました。
ダンス部で培われた勤勉さやクリエイティブのセンス、協調性や自主性などは、これからAIが積極導入されていく社会では、より際立ったマンパワーとして注目されるかもしれません。

それが日本一を獲るようなダンス部の出身者の能力ならば、より活躍の可能性は高くなるはず。

今回紹介するのは、2018年のダンススタジアムにて2連覇での全国優勝を果たした同志社香里高校出身の大谷智香さん。
なんと大学生・専門学生のミスコンテスト「ミスユニバーシティ2021」で京都代表となり、各方面で注目を集めている現役同志社大学生なのだ。

インタビュー&文:石原ヒサヨシ
ポートレート写真:今田和也

 

ダンスで鍛えた心と体でモデル挑戦!

 

同志社香里のダンス部には中学から合わせて6年間所属していました。
強豪校の名の通り、私自身も中学で2回、高校で2回の全国優勝を経験させていただきました。
145人いるメンバーの中でも、私は最も遠いところから通学していたため、特に大会前には毎朝5時半に起き、23時に帰るという日々を6年間過ごしました。
日本一になることを目指し、1日12時間の練習をこなしてきたからこそ、楽しいことよりも、挫折を味わうことの方が多かったですね。
でもその分、精神力や忍耐力は他の人に勝ると思います!

なんと1日12時間の練習を6年間!
才色兼備、ルックスやスタイルだけでなく、そこで鍛えられた精神力や忍耐力があるからこその魅力が彼女を「ミスユニバーシティ2021」の舞台へと引き上げたのだろう。


▲モデル初挑戦で京都代表に!

思い切ってコンテストに挑戦してみたところ、思いがけず、京都代表として全国のファイナリストに選出して頂きました。
さらに、より規模の大きい「ミスジャパン」というミスコンテストにも挑戦し、最年少でありながら、こちらも全国のファイナリストに選出して頂きました。
ファイナリストに選ばれてからは、ウォーキングのレッスンに通ったりしていましたが、その間に取材やモデル等の依頼も頂きましたので、今はフリーランスのモデルとしてのお仕事もさせて頂いています。

また、ダンス自体で鍛えた体力やセンスも、モデル活動には役に立つところが大きかったという。

例えば、綺麗な立ち姿やポージングをする中で、いかに自分の個性を出すことが出来るのか。
そこではダンスで学んだ表現力や魅せ方で生かすことが出来ました。
また、ウォーキングでも体幹を使ったり、腰の使い方であったりというようなダンスの動きが活かされたと思います。


▲同志社香里高校自主公演の際のスナップ(中央が大谷さん)

 

ダンスには人を笑顔にする力がある!

 

現在大学3年生、具体的な将来像はまだ模索中というが、このコロナ禍で満足にキャンパスに通えない中でも、ダンス部で培った強い心と体で、着実に将来を描いていくことだろう。

全国優勝という貴重な経験のおかげで、小学校でダンスを教えたり、老人ホームで作品を披露するといったボランティア活動の機会を得ました。
その時私は「ダンスには人を笑顔にする力がある」と気づいたんです!
ダンスで社会貢献が出来ると気づいたからこそ、これからもダンスと関わりながら、人の笑顔で溢れる場を作っていくことが私の夢です!

そして最後に、全国のダンス部員へ、いちダンス部OGとしてアドバイスを送ってくれた。

練習が体力的にきつかったり、人間関係に悩んだり、今すごく大変な思いでやっていることはたくさんあると思います。
しかし、そのつらさを乗り越えた経験は、今後の人生に生かされるはずです。
あとは、コンテストの結果にこだわりすぎないこと。
ダンスの楽しさを忘れてはいけません。
また、今共に過ごしている仲間と過ごす時間を大切にしてくださいね。
きっとこれから先も、仲間は頼れる良き存在であり続けると思います!


▲現在もサークルやスタジオでダンスを楽しんでいます!

▷▷▷大谷智香Instagram



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