【動画アリ】ダンス部顧問トーク〜千葉敬愛・二松學舍・日大明誠の指導哲学と熱い想い

2021.10.06 MOVIE

高校ダンス部顧問の先生の話ってなかなか聞けないですよね?!

ダンス部が良くなるのもそうじゃないのも、まずは顧問の先生の指導力と熱意から!

そこで!
二松學舍大学附属高等学校
日本大学明誠高等学校
千葉敬愛高等学校
関東圏の強豪ダンス部と言われる3校の先生に列席していただき、指導の秘訣や想いなどについて聞きました!

動画対応になっているので、ぜひ見てみてください!

この記事では前半部のダイジェスト書き起こしをお送りします!

 

顧問になった経緯

 

松澤龍先生(二松學舍)自分は元ダンス部で、教員になってダンス部の顧問をやりたかったので、ダンスをやりたい生徒を集めて同好会を立ち上げました!

小泉宏太先生(日大明誠):ダンス番組の『RAVE2001』を見てダンスを始めました。教員になってから、私がダンスをやっていたということを聞きつけた生徒が「ダンスやりたい!」と声をかけていただいたことがきっかけで部が立ち上がりました。

柳場寛先生(千葉敬愛):私は若い頃にブレイクダンスの真似事から始めて、生徒の「ダンス教えてください!」というお願いがダンス部創設へのきっかけです。

 

作品作りについて

 

柳場先生:生徒の作品作りに関して、私とはちょっと感覚が違うなって思う時もありましたが、逆にソコが面白かったりする! 自分たちで振り付けをすると、やはり気持ちの入り方が違いますね。

小泉先生:最初は私が作品を作っていたのですが、それだとなかなかうまくいかなくて、作品作りの中に生徒を入れていく、一緒に作るようになってから結果が出るようになりました。踊らされているよう見えていてはダメで、ダンスに説得力がないといけないですね。

松澤先生:逆にウチは私が100%作品を作っていて、まずはその提示したものやらせます。その上で「自分たちがココを変えてみたい」というのを感覚だけではなく、言語化して説明させるようにしていますね。

 

生徒への指導

 

小泉先生:生徒たちにすべて任せて、こちらの信頼が伝わると、個人もチームも伸びていきます。だから、こちらも勇気を持って任せてみるんです。

柳場先生:昔はギャルギャルのコがいたりして、でも部長を任せてみたら、別人のように変わったことがありますね!

松澤先生:生徒は恥ずかしがる年代だと思うので、僕も一緒に汗だくなって踊って「恥ずかしくなんだよ」ってことを示しています。あと「ヤバイやつ選手権」という練習があって(笑)、自分のジャンル以外の踊りでJ-POPなんかを表現するんです。たまにホントにヤバイやつが出てきて、「コレやって良いんだ!」って雰囲気になる。それを大会ネタに入れてみたりすると、それだけで変わる。

小泉先生:絶対的な正解はダンスにはないので、正解のないところに答えを出して、それを正解にしていくのが、まさにダンス部です。そのプロセスは素晴らしいと思います!

 

まだまだ続く熱いトーク!
後半は動画にてどうぞ!



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