ダンス部は高校だけじゃない!中学ダンス部日本一の栄冠は強豪「同志社香里中学校」!
2015.12.14 REPORT
11)豊島岡女子学園中学校(東京)
和サウンドとロックダンスを基調にしたチームだが、ストーリー表現が秀逸で、部のクリエイティブな雰囲気を伝えてくれる。説明しすぎずにムードと喜怒哀楽を伝える、ストーリーテリングが素晴らしい。
12)樟蔭中学校(大阪)【審査員特別賞】
ハードな衣装に身を包んだメンバーの体つきが、普段の練習の厳しさを物語るよう。鍛えた体感力を活かした、ウィッグまじりのポニーテールの振り乱しが効果的な演出。
13)桜丘中学校(愛知)
愛知の強豪からはドープなフレーバーたっぷりなヒップホップ2人組。大所帯チームに対向するために、どう自分たちの強みを最大活用するかが今後の課題か。
14)足立区立第四中学校(東京)
これまた定番のサラリーマンネタに、80年代の名曲「フットルース」。メンバーのお父さん世代がニヤッと来そうな作品でインパクトを残す。
15)江戸川区立葛西第三中学校(東京)
90年代ミドルスクールな楽曲とステップと衣装。全体レベルは低くはないが、ステップとノリだけの構成でフワッとした印象になるために、振り付けにもっと仕掛けやアクセントが欲しいか。
16)捜真女学校中学部(神奈川)
原色使いの衣装だけでグッと印象が良くなる良い見本。テンポの早いEDMに合わせてスピーディーな展開で鮮やかな印象を残る。踊り込めばそれだけどんどん光ってくるチームだろう。
17)西尾市立平坂中学校(愛知)
4人という少人数だが、踊り込みと仲の良さが伝わってくる。少人数の強みをもっと活かした構成ができるとさらに良くなるだろう。
18)品川女子学院(東京)【準優勝】
コンセプトと衣装のキャッチーさに定評のある同校だが、今回は50’sのガールズ&ボーイズのコンビネーションが楽しい。スキル、ポピュラリティ、個性と全体バランスに優れている。
19)和歌山市立西浜中学校(和歌山)【応援団賞】
仮面をつけての妖しげなスタートから一転、ポップな展開の後半へ。衣装のスパンコールも華やかで目を引く。前半/後半の展開のダイナミックさをもっと鮮やかにできるとなお良し。
20)京都文教中学校(京都)
ロッキンに赤の衣装が映えるチーウワーク抜群のスーパーガールたち(男子1名)。コンビネーション、フォーメーションもよく練られており、自分たちがダンスを楽しんでいる雰囲気も伝わってくる。
優勝は、なんと第1回目ダンスタ優勝、第2回目ダンスタ準優勝、そして昨年の第3回目ダンスタ優勝という強豪校、同志社香里中学校(大阪)が勝ち取った!!!
バッチリそろったロックやポップダンスのルーティーン、表情、構成… スキルも見えましたが、なにより「優勝したい!」という気持ちが見えたチームです☆
この日のために、皆さんたくさん練習を重ねて来たことでしょう。参戦した全員に拍手!
結果はどうあれ、この大会で学んだことが一つでもあれば、それは勝ちです!!!
<第4回 日本中学校ダンス部選手権 結果>
優勝/同志社香里中学校
準優勝/品川女子学院中学校
第3位/板橋区立板橋第一中学校
愛眼賞/椙山女学園中学校
審査員特別賞/樟蔭中学校
応援団賞/和歌山市立西浜中学校
来年は、同志社香里中学校の連覇をストップさせるチームは現れるのか?!
今から楽しみですね♪