DA PUMP YORIが二松学舎高校にワークショップ訪問!「力を入れることだけがポップじゃない」
2016.01.13 REPORT
2015年11月21日(月・祝)渋谷で行なわれた国内最大規模のストリートダンスの祭典「Shibuya StreetDance Week 2015」内で行なわれた高校ダンス部コンテスト『SSDW CONTEST』。準優勝した二松学舎ダンス同好会にDA PUMPのYORI特別ワークショップがプレゼントされました!
二松学舎高等学校は、ポップダンスをメインとしたダンス同好会。なんと顧問の先生も、高校生からダンスをしているダンサー先生! 少人数ながらも、先生のアツい指導のもと、数々のコンテストに出場しています。
そんなダンス同好会に今回指導してくれるDA PUMPのYORIさんは、人気ポップダンスチーム『AFROISM』のメンバーとして活動してきたダンサーでもあります☆ いつもAFROISMの動画を見て練習をしているという部員たちもご本人登場にすごく嬉しそう!
ワークショップは、ダンスの基礎“アイソレーション”からスタート。特にポップダンスは、ボディコントロールがすごく大事なジャンルなので、体の一部分だけを動かすことを意識して行ないます!
首を動かさずに胴体だけを左右に動かす特殊なアイソレーションには、部員たちも大苦戦!
「POPをするとき、体のどの部分を弾くのが一番難しい?」というYORIさんからの問いに、チェスト(胸)と答えた部員たち。ヒップホップとはまた違う、“筋肉を弾く”のがポップダンスの難しいところでもあります。
チェストポップに大事な胸筋を意識しながら、弾くトレーニング。
自分の胸筋はちゃんと動いてるかな? 部員同士で「せーの!」でヒットチェック! でもなかなかタイミングが合わず大笑い(笑)。
続きまして、リズムトレーニング
ついついヒットに集中しがちな部員たちに必要なのはリズム取り!ということで、ヒットを打たずにフレズノ(左右にスイングするポップの動き)をする練習。これがまた難しい! ついつい打ってしまう部員が続出。
ダンスはリズムを取ることが最も大事なので、ポップダンスも音を感じるというのを忘れてはいけないんですね!
「力を入れることだけがポップダンスじゃないんだ。そのイメージを一度捨てて、リズムを取る練習をしてみて! そうするとバトルをしたときにも、いろんなムーブができるようになると思うよ☆」
レッスンの後半は、基礎の動きやヒットをたくさん応用してのルーティーン! 流れるようなステップや細かい動きが難しい〜
そして最後は、YORIさんに自分たちの作品を見てもらうことに!
ポップとヒップホップを混ぜたコンテスト作品。レッスンの最後とは思えないほどフルパワーダンス!!
ポップとヒップホップの魅せ方の変化や、緩急の付け方など…足りないところを細かくアドバイスいただけました!
YORI「今日は楽しかったです! 最近は女の子でポップやる子も増えてきているので嬉しいです。みんなには、部活感覚で終わらないでほしいですね。好きだったらダンスを極めてほしいし、ダンスを続けてほしいなって思います☆」
ステキな先生訪問に終始嬉しそうだった二松学舎のダンス同好会のみんな。
目標は、全国大会で入賞すること!
今日のレッスンを活かして、次の目標に向ってがんばってねーーーッ☆