小学校クラス単位で参加可能なダンス大会「全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」
2016.01.30 REPORT
ダンス大会としては最も「裾野」と言えるのが、小学校のクラス単位のチームでしょう。
キッズダンスのレベルもスゴい、高校ダンス部の盛り上がりもスゴい、プロダンサーの世界を股にかける活躍もスゴい。
でも、そのスタートラインになる「裾野」がいかに広くて、入りやすいかが、その分野において重要だ。
この日のコンテスト「全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」の小学校規定曲部門は、小学校のクラス(もしくは特別クラブ)単位で参加が可能、曲も規定の曲が決まっており、振り付けの半分も規定されているもの。
規定曲は、ポップでダンサブルな私立恵比寿中学「全力☆ランナー」もしくはSky’s The Limit「4U」。
規定の振り付けも、普段の運動の延長のような動きでリズムが取れるもので、アレンジする箇所には各チームの個性が出てくる。きちんとダンスの「型」を覚えた上で、創造力も必要とされる、まさに初心者にはピッタリのコンテストなのだ。
では、12月27日に行なわれた「小学校規定曲部門」の出場14チームを見ていこう!
1)奈良県私立 天理小学校「天小ランナー 3-1」
体全体使ってリズム感も良い。練習の成果が出たね! いきなり素晴らしい出来のチーム!
【文部科学大臣賞(1位)】
2)東京都品川区立 城南第二小学校「城二 Dynamite!! クルー 〜RED〜」
元気いっぱい。表情もバッチリ。曲に合わせて、空に指を指しました!
3)栃木県佐野市立 三好小学校「三好小ダンスクラブ」
ダンスクラブでの参加。最初は緊張ぎみだったけど、声を出してから表情が豊かになってきたぞ。
4)岐阜県美濃市立 大矢田小学校「大矢田小学校 チャレンジ・ザ・ひんここ 2代目」
気合みなぎる去年の優勝校。カラフルな自作衣装は、もみじをイメージしたんだって!
5)山形県村山市立 袖崎小学校「洗心STAR8」
8人編成での参加。男子メンバーも全力で楽しく踊れた!
6)新潟県上越市立 黒田小学校「KURODA たいようジュニア」
出だしから全員で大声で歌っていく大所帯チーム。声がダンスの力になるんだね!
【2位】
7)高知県土佐清水市立 清水小学校「Twenty five〜24匹のサバレンジャー〜」
フォーメーションやカノンで見せる凝った構成。Tシャツもカラフルでポップ!
8)東京都港区立 青南小学校「engine★11」
チームワークもばっちり。アクロバットな技も見事に決まった!
9)兵庫県稲美町立 天満南小学校「笑顔 全開 南っ子」
大迫力の声出しから、ジャンプや組体操などの体育技を効果的に活かした!
10)埼玉県蕨市立 東小学校「KOYASU11」
サッカーユニフォームが鮮やかな女子チーム。キレ良く、元気良く、表情良く、最高の出来!
11)新潟県上越市立 小猿屋小学校「小猿屋 元気っ子」
新潟から参加の元気っ子。ちょっと運動が苦手なコをみんなで支えてる様子が感動!
12)埼玉県久喜市立 江面第二小学校「光の子6」
この日最小の6人で参加。5年生はこの6人だけの小学校だそう。側転や馬飛びや移動でステージを大きく使ったね!
13)愛知県岡崎市立 大門小学校「十人十色」
体操服に鉢巻の運動会スタイル。ジャンプもカノンもカッコよく、ペアを組んで踊る場面が印象的!
【3位】
14)兵庫県川西市立 久代小学校「チャレンジ久代」
規定曲部門最後は兵庫から参加のチーム。このあとはみんなでスカイツリーに行くんだって!
奈良県私立 天理小学校「天小ランナー 3-1」のみんな!優勝おめでとう!
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