部活ダンスは高校だけじゃない!ダンスタ中学校の全国覇者は「三重中学校」!
2018.08.20 REPORT
10:京都文教中学校
王道ロッキンのスタイルで、中学生らしい純粋さと男女に踊り分けるチームワークが魅力的だ。高校も素晴らしいロックチームだけに、今後の飛躍に期待。
11:桜丘中学校(愛知)
最小3人での出場だが、アフリカ〜ヒップホップの民族衣装「ダシキ」をカッコ良く着こなして、ヒップホップを追求する。他に流されず、桜丘ならではのダンスを目指す心意気を感じさせる。
12:品川女子中学校(東京)
コンセプト作品が楽しい品女は「宅配便」配達員がテーマ。ストーリーの取り入れ方もユニゾンやフォーメーションでの見せ方も、中学ダンスのイメージにぴったりはまる。
13:トキワ松学園中学校(東京)
こちらも中高共にキャリアが長いダンス部。音取りが難しそうな前半をしっかりこなし、後半は衣装替えして情熱的なムードに。この年頃から磨いた表現力やセンスがきっと将来に生きるだろう。
14:三田国際学園中学校(東京)
最大の大所帯でカミナリをテーマにパワフルなユニゾンをカマす。本当に感電しそうな気迫とエネルギーがみなぎる。今後は、選曲の工夫をして演出効果を考えたい。
15:板橋区立板橋宿第三中学校(東京)
コーチ不在で自分たちで振り付けや音源制作に取り組んでいる公立中学。何の事は無い制服姿だが、やはり東京ゲゲゲイ的な抽象的でアブノーマルな世界観を繰り出していく。よくぞ中学生がここまでの表現と着眼点を持てると関心する。
16:三重中学校
高校部門で進境著しい三重「シリフレJr.」のさわやかパフォーマンス。いきなりエンディングを迎えたようなお祭り感や遊び心のある振り付けが会場の共鳴を生んだ。
17:江戸川区立葛西第三中学校(東京)
中学生としては難しいソウルっぽいロックダンスでファンキーに。選曲と衣装のセンスが素晴らしく、ファッションとカルチャー感にもこだわっているのが伝わる。
18:広尾学園中学校(東京)
高校の情熱ジャズ作風とは違うリラックスしたミドルスクールヒップホップ。ファッションとカルチャー感にもこだわった。
19:川崎市立麻生中学校(神奈川)
アラビアンな世界観で振り付けやフォーメーションにもオリジナリティが見られる。場面転換に合わせた表情付けが印象に残る。
20:横浜女学院中学校(神奈川)
女子の憧れCAがテーマで、アナウンスを使ったオープニングがセンス良い。今後は、音質(こもり)や音量レベルを気を使って、伝わり方の違いを意識したい。
音
第7回日本中学校ダンス部選手権
ダンススタジアム全国決勝大会
【結果】
優勝:三重中学校
準優勝:同志社香里中学校
第3位:江戸川区立葛西第三中学校
審査員特別賞:品川女子学院中学校
応援団賞:和泉市立石尾中学校