【動画】強豪ダンス部 強さの理由「大阪府立久米田高校」だんじり娘たちの決意と勝負!

2022.02.10 MOVIE

大好評の練習レポート動画シリーズ「強豪ダンス部 強さの理由」は、大阪府立久米田高校を紹介!

大阪府立の強豪校と言えば、まず名前が上がるのが久米田高校でしょう!」

強靭なフィジカルと情熱的な表現、立体的なフォーメーションなどで「くめだんす」と呼ばれるスタイルを確立、これまでもたくさんの大会に出場し、多くの上位入賞を果たしています。

ただ、ダンススタジアムの全国優勝という悲願はいまだ達成できず、歴代の先輩たちの「あと一歩」を伝統として引き継ぐダンス部とも言えます。

「今年こそは!」の悲願を胸に、新年一発目の練習は近所の神社までのランニングと祈願でスタートしました!

練習のポイントは以下!

練習に走り込みを取り入れているダンス部はそう多くないですね。まして、久米田のように長距離や短距離ダッシュ練習を取り入れてるとなるとなおさらです。
これにより、強い足腰やスタミナ、そして精神力とチームワークが作られるのだ!

基礎の中でもやはり筋トレの強度は高いですね。
久米田だけでなく、強豪校や関西の学校は「正しい形で」「ダンスを意識して」「全員で同じ」基礎トレーニングを敢行しています。

「ルーティーン」と呼ばれる練習では、基礎と振り付けをつなぐメニューを都度考案しています。その時の振り付けに必要な筋力や動きを鍛えるステップ練習ですね。

振り付けはコーチが行ないますが、着想やアイディアは部員たちからも提案します。
そして、振り付けを自分たちのものに=等身大に落とし込む作業には時間をかける。
表でポイントを書き出して、イメージを共有していくのも効率的な方法ですね。

地元・岸和田市の誇りであり希望の星である久米田高校ダンス部を支えるファミリー。
新年の炊き出しでは、部員全員からの力強い決意表明で盛り上がりました。

また、引退した3年生が大会出場やイベント出演などの要項を引き継ぎする伝統があります。

今年は、地元名物「だんじり」をテーマにした作品と、「ダンスを楽しむ」姿勢で悲願の日本一を狙います!

2022年の「くめだんす」の闘いに注目だ!

▼動画はコチラ▼

また、部員による本音トークの動画もチェックしてください。
初心者で入部し、朝練・部活・自宅練の1日7時間練習で副部長になったレアさんのカッコ良さ!

 

<<石原編集長:取材MEMO>>

久米田さんとのお付き合いはなかなか長いのですが、最初に見たのは第3回目のDCCで優勝した2015年でした。

その当時はまだダンススタジアムで入賞するほどの実力ではなかったのですが、そこからメキメキと地力をつけて、毎年のようにダンスタで入賞する強豪校になりました。

しかし、いまだに「全国優勝」がない。

毎年「日本一」を掲げ、試行錯誤し、最大限に取り組み、やれるだけのことはやっても…3位、準優勝。本当にあと一歩のシルバーコレクター状態なのです。

拙著『ダンス部ノート』取材時の2019年も準優勝、昨年は「ついに行ったか!」と思えるパフォーマンスでしたが、結果は準優勝。
涙を流す部員の姿も、途方に暮れる顧問・八木先生の姿も、もう何度見たことか…という感じで情も移ってしまいます。

練習動画にあるように、久米田の特徴はまずフィジカルの力
初心者を含む部員たちが2年ちょっとで全国トップ技術の実力校に対抗できる最短ルートが「体力強化」と捉えているのです。
1つ1つの動きやステップには、パワーとスピードが最大の表現として加わります。
ユニゾンや移動には練習の賜物であるチーム感が、立体的なフォーメーションには頂点をつかもうとする意志の力が、そして何よりダンスに込められた気迫と情熱が技巧を凌駕しているのが「くめだんす」の最大の魅力であり伝統だと捉えています。

動画にもありますが、今年はそこに「ダンスを楽しむ」姿勢を意識することで、頂上を目指すとのことです。

そう「楽しむ」力が一番強い!

今年も、いや今年こそ、期待してますよ!!

石原ヒサヨシ



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