ストリートダンス協会が答える!ココが違うぞ「高校ダンス部グランプリ決定戦」

2019.10.01 HIGH SCHOOL

前回の記事でお伝えしましたが、ダンススタジアム初の選抜大会「高校ダンス部グランプリ決定戦」が早くもダンス部界の話題となっています
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どの学校も出場できる大会ではないけど、人気も知名度もある学校が選抜されているだけあって「観てみたい!」という声が上がっているようです。

でも、「今までのダンススタジアムとどう違うの?」という疑問の声もあり、ダンスク的にも訊いてみたいことがいくつかありました。
そこで、大会を主催する(社)ストリートダンス協会の専務理事である西元陽一さんに質問をし回答をいただいた。ぜひチェックして大会の応援や観覧を楽しんでほしい!

ストリートダンス協会の目的

一般社団法人ストリートダンス協会の主たる目的はダンス人口の増加です。そのために様々な活動をしています。
人口の増加のためには、早期の段階で若年層に働きかけることでダンス人口が増えると考えました。
その活動の中の一つが「日本中学校ダンス部選手権」及び「日本高校ダンス部選手権」です。

一般的に何事も質と量が大切で、どちらが欠けてもならないと考えています。
量の追及においては、参加校を増やすべく全国大会に繋がる地方大会の創設をしました。
本年より四国大会を創設し、現在では北海道から沖縄まで全国8か所13ブロックになり、量の面は順調に増えてきました。
次に、質の追及においては、ダンスレベルの低い学校がレベルアップするボトムアップの施策と、ダンスレベルの高い学校がより上を目指す施策との二つがあると考えていました。

ボトムアップのために、まず2012年の第5回大会より新人戦を開催しました。
この1年生の目標となる大会を作ることにより、出場機会にまだ恵まれない選手の目標としていただき、選手の課題特定が早期にわかることと共に、単に踊るだけでなく、ストーリーや衣装、音楽などの作品作りを経験していただくことでダンスレベルが上がってきたと思います。

そして、より上を目指す施策としての今回の選抜大会「高校ダンス部グランプリ決定戦」は8年前から構想を練っていたものです。

選抜大会の目的とこれまでの大会との違い

いよいよ今年、選抜大会「高校ダンス部グランプリ決定戦」の構想が実現することになりました。
より強い学校が高校ダンス部界をけん引する原動力となり、より高みを目指すことを目的とした、グランプリ決定戦です。
この大会は、新たな発想に基づくダンス大会として、ダンスの創造力を追求する大会です。
夏の全国大会では、チームワークや練習量の指針となるユニゾンの演技時間を課していますが、強豪校に関しましてはそういったことは出来ていると見なし、今回の選抜大会ではルールから除外、スモール/ビッグのクラスの制限もなくし、高校生としての道徳、公序良俗に反しないこと、演技時間のみを設定し、「創造性の高い自由闊達な作品作り」を目指すことを目的としています。

ストリートダンス協会が考える「強豪校」とは、直近の各大会の受賞歴や他大会での成績のみならず、先輩から後輩へとダンスの技・精神・チームワークなどが脈々と受け継がれている学校が強豪校と呼ぶにふさわしいと考えております。

この大会を開催することにより、強豪校のダンスのレベルが上がり、他校が刺激を受けることにより、さらに全体のレベルが上がることに期待し、実現したいと考えています。

この大会を通じ、全国から選りすぐりの30校に属する選手一人一人のレベルの高さ、横浜アリーナという大舞台で繰り広げられる作品を「観る」楽しみも、ぜひ体感していただきたいと思います。

 

(編集部より)

なるほど。ストリートダンス協会の目的とこれまでのダンススタジアムの流れの上で、今回の「高校ダンス部グランプリ決定戦」が開催されることがわかりました。ダンス部の表現の可能性を広げ、それを応援するファンを開拓する意味でも今回の大会は重要なわけですね。
これは、ダンス部大会の大きなターニングポイントとなるかもしれません。ぜひCHECKしていきましょう!

高校ダンス部グランプリ決定戦を楽しむPOINT
・直近3大会の成績から選ばれた30校による選抜大会!
・ビッグ/スモールクラス関係なく年間王者が決まる!
・ユニゾンの演技規定がない!
・大会場の横浜アリーナで楽しめる!
・豪華なジャッジ陣とMC!
・人気プロダンスチームによるゲストショーが楽しめる!
・ダンスの「創造力」を追求する大会!

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