【ダンス部大会のこだわり②】DCC〜漢字2文字の表現をダンスで競う
2026.03.22 HIGH SCHOOL
漢字2文字の表現をダンスで競う——
独自の審査基準と、華やかな演出で今年14回目を迎える
DCC(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP:全国高等学校ダンス部選手権)
『ダンスク!』でも長きにわたって取材し続けているが、大会が増えてきたこのタイミングで、今一度のその独自性とこだわりを探っていきたい。
>>昨年のレポート記事/動画
インタビューに答えてくれたのは、主催のエイベックス・エンタテインメントの八幡さんだ、
インタビュー&テキスト:石原ヒサヨシ(ダンスク!)
>>シリーズ【ダンス部大会のこだわり①】マイナビハイダン
>>シリーズ【ダンス部大会のこだわり③】ストダン

合言葉は「高校生ファースト」
「第1回目の開催が2013年、その頃はまだダンス部の数も少なく、取り巻く状況も今ほど恵まれていなかった覚えがあります。その後、2022年の10回目を記念大会として、それまでの3,000人規模の会場から、現在の8,000人規模の有明ガーデンアリーナへ移して開催しています」
DCCの合言葉は「高校生ファースト」。
参加者にとって、DCCが参加しやすい大会で、一番の思い出になることを目指している。
「各校のパフォーマンスだけでなく、各校のリーダーたちによるショーケースや、DJ KOOさんによるDJ タイム。また昨年からは、大会翌日に後夜祭を開催し、各校ダンス部の交流の場も作っています。競い合うだけでなく、ダンスを通じて輪が広がる——それもダンスの本質的な良さだと考えています」

他に「高校生ファースト」の表れとしてあるのが、無料エントリーとオンライン予選だ。
オンライン予選は、コロナ禍のオンライン開催のノウハウが活かされ、極力フェアな状況下でエントリーできるレギュレーションを敷いている。
日程や地域の問題で予選に参加できない学校にはありがいことであるし、また地方予選との併願もできる。
「あとDCCがこだわっているのが審査員です。第一線で活躍しているダンサー、各ジャンルの実力派、経験豊富なベテランなど、さまざまな作品の審査に対応できるラインナップだと自負しています」

また1st StageとFinal Stageで審査員が異なるのも特徴。優勝するためには、2つの審査員グループから、安定感をもって評価されなければいけないのだ。
「審査基準は、技術、独創性、そして表現力で、表現力の得点配分が高いのが特徴です。ダンスは技術も大事ですが、何をどう表現するのか?を考えるプロセスこそが、これからの時代に必要な能力だと思いますし、そこに教育的意義があると考えています」

DCCは人数によるクラス分けはなく、同じ学校からの複数エントリーも可能だ。人数による審査の違いはないという考えであり、より学生が参加しやすい状況を作るために複数エントリーを認めている。
「今はダンス部の大会が複数ありますが、学生にとっては参加しやすい状況であり、大会同士も切磋琢磨していけるのではないかと思います。まだ大会に出ていない学校もあるはずなので、DCCとしては今後も、大会出場の意義を啓蒙していきつつ、型にハマらないチームや作品が現れることを期待しています」
今年のDCCのエントリーは4/15から。
規定や日程は下記とオフィシャルHPをチェックしてほしい。
今年も、漢字2文字に込めた、新しいダンス表現の登場を期待しよう!
【予選スケジュール】
・6月7日(日):関東地方大会 at 森のホール21・大ホール
・6月13日(土):九州地方大会 at AWARAPIA(旧ももちパレス)
・6月14日(日):中部地方大会 at ウィルホールあいち
・6月21日(日)四国地方大会 at 松山大学 カルフール・ホール
・6月27日(土)東北地方大会 at 太白区文化センター 楽楽楽ホール
・7月4日(土)5日(日):関西地方大会 at 神戸文化ホール
・7月20日(月):関東地方大会 at 立川ステージガーデン
・7月25日(土)沖縄県大会 at うるま市石川会館 大ホール
・8月26日(水)決勝大会 at 有明ガーデンシアター
【エントリー期間】
2026年4月15日(水)〜6月30日(火)
※各地方大会のエントリー締め切りは開催日から約2週間ほど前になります。







