アフターコロナのダンス界を救う!?時間と空間を支配する「黄帝心仙人」の新時代ビジョン
2020.07.18 INTERVIEW
オンラインレッスンで世界を繋ぐ!?
コロナによる自粛で、ダンススタジオやインストラクターは大打撃を受けました。
僕のスタジオも同様で、各スタジオやダンサーがオンラインレッスンに移行しましたが、もっと効果的・効率的にできる方法をこれから提案したいと思っています。
たとえば東京には、スターダンサーと呼ばれる指導の質が高いダンサーたちがいて、地方のダンサーはなかなかレッスンを受けることができない。
あるいは、日本のダンサーは中国や世界からの支持が高いのに、なかなか行ったり来たりはできにくい状況です。WSで訪れても、一度に20〜30人しか指導をすることができないでしょう。
そう考えれば、コロナを契機にしたオンラインレッスンはそういう人たちをつなぐ「インフラ」を整える絶好のタイミングだと思います。
地方や海外のスタジオでも「オンライン枠」として人気ダンサーをラインナップすることができるし、そういった関係性の中で地方の実力派ダンサーのレッスンを知ることもできる。
もちろん、リアルなレッスンのほうが良いのは当然ですが、僕がやっているアニメーションダンスなどは、例えば手だけの拡大とかをオンラインで見ることができるので、「ならでは」の価値はどんどん生み出せると思います!
黄帝心仙人のプロデュース業!?
これから僕がプロデュースしていくアーティストの「JURI」を紹介します。彼女は大阪出身で、地元ではバトルやコンテストで活躍していました。セクシーなソウルダンスには僕もとても衝撃を受けましたし、これから化ける可能性をいくつも持っています。
「これまではダンスで活動してきましたが、上京して自分の可能性をどんどん試したいと思っています。歌や演技にも挑戦したいですね。仙人さんのような個性を打ち出せるようなアーティストにもなっていきたいです!(JURI)」
黄帝心仙人とのコラボやいろいろな企画が進行中という彼女。これからが楽しみな18歳だ!
ダンサーがグラミー賞を狙う!?
自分の人生のテーマが「革命」なんです。今までになかったもの、シーンに対して影響を与えることをやり続けていたい。ダンス界の次に革命を起こしたいと思うのが、音楽業界です。
具体的にはダンスという軸を持ちながら、音楽や歌を交えた新しいパフォーマンスを考えています。
「過信家」と言われてもいいです(笑)。本気でグラミー賞を狙ってます!
Interview & Photo: Hisayoshi Ishihara