ダンス部×軽音楽部の熱い大会!高校生ライブ MUSIC DAYS 2015ファイナル!

2015.11.04 REPORT

夏休みの大会がメインと言える高校ダンス部大会だが、関東圏を中心に予選が行なわれる「高校生ライブMUSIC DAYS」は決勝戦が秋シーズン。

去る11月3日に東京富士大学・二上講堂で行なわれたファイナルの模様を速報レポートしよう(会場は常に満員!)

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同イベントは、ダンス部門とバンド部門に分かれて行なわれるのが特徴。ダンス部と並んで、軽音楽部も今や高校の人気部活。

その人口もレベルもどんどん高くなっているのだ。

こちらのバンド部門では、男女ツインヴォーカルとタイトな演奏で抜きん出ていた東海大学高輪台高校のHeaven’s crowがグランプリに輝いた。

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さて、ダンス部門は予選を勝ち抜いた11チームが決勝にラインナップ。

同じ学校のダンス部のチームはもちろん、複数の学校からの混合チームも出場できるのが同大会の特徴だ。

さらに、40人のチームもいれば、5人のチームもいるという、出場者としてはさまざまな形で取り組める大会になっている。

さて、それぞれのチームのパフォーマンスを細かく見ていこう!

 

MD2(町田総合高校)

迷彩服と和服のメンバーは半々で、和風なメロディでスタートしたかと思えば、全員が戦闘服に変わってパワフルなヒットを繰り出す。

時折、悲劇的なストーリーを交えて、反戦テーマを匂わせる。

エンディングではまた和のエッセンスに戻り、「反戦×和」という独特のメッセージを表現!

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Etu♡ad(府中西高校)

フランメンコを思わせる衣装にファンキーなジャズダンスのスタイル。

鮮烈なイメージに加えて、全体の統一感やチームワークに相当な練習量を伺わせる。

ただ、やや後半は一辺倒になってしまったか。曲展開も多かっただけに、スタイルや衣装替えなどにもっとメリハリを加えても良かったかもしれない。

>>JEPC賞

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CRAZY CREW(熊谷高校)

MC KENSAKUにラップでのチーム紹介を強要するなど、出演前にハードルを上げてしまったかもしれないが(笑)、それに違わずカッコいいB-BOYチーム!

男っぽさ、青春っぽさ、チームワーク、ソロのスキル、MCでの悪ふざけなど、高校ダンス部としての魅力十分で、会場をドッと沸かせる。

もっとクライマックスが作れる構成を詰めると最強チームになれる可能性十分!

>>SHUVAN賞

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Loose Mixture(町田総合・相模原青陵・鹿島学園高校)

キッズ時代から強豪バトラー「トレイシー」擁するミドルスクールなヒップホップチーム。

まず冒頭から、オシャレ!個性的!ファンキー!楽しげ!

コンテストだと忘れさせるぐらいの良い感じのノリからの、スキルの高いソロまわし。

個々のレベルの高さがなせる技だが、ダンスがカルチャーであることを思い出させてくれる素晴らしい混合チームだ。

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都立大森高校ダンス部

バンダナとヘソ出し衣装がかわいい40人の大所帯チーム。

男子のブレイキンをアクセントに、女子のパンキングで盛り上げる。

選曲も盛り上げ感バッチリ。エンディングは全員での迫力ロッキン!

全員参加・全員協力の魅力が光る、さわやか高校生チームだ。

>>オーディエンス賞2位

>>東京富士大学賞

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JUMPER 7th(熊谷女子高校)

こちらも大所帯だが、よりノリが深い。

メンバーも出入りや衣装替えもセンス良くまとめ、大人数を効果的に使っている印象。

曲も構成もスピード感があり、とにかくディレクションの勝利!という感じ。

メンバーの笑顔も素晴らしく、ステージでリアルタイムにダンスを楽しんでいる雰囲気が素晴らしい!

>>JSDA賞

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