進学校ならではの集中力と合理性で心をひとつにする「都立小山台高校」ダンス班!
2016.06.08 REPORT
ストリート系が多い大会でも、その表現力と世界観で高い評価を受ける小山台高校ダンス班!
ダンス部でなくダンス班という名称で活動する、都立有数の進学校である小山台高校ダンス班。
その練習を見れば、その“集中力”の高さが、大会の結果につながっていることがわかります!
▲壁を使ったバーレッスンや体幹トレーニングで基礎を作り上げる。
ひとりひとりの目つきと私語の少なさに表われたその集中力の高さ❗️
平日の練習時間が1時間半と限られているために、メニューのこなし方や移動なども非常に素早く、効率的に練習を進めようとする全体の強い意志が伝わってきます✨
▲グループを2つに分け、半数はトレーニングを行ない、半数がかけ声やダメ出しをする。
ミーティングでは上下の遠慮なく本音を話し合い、みんなで信頼関係を高め合っているんですって♥️
与えられた時間や条件のもと、徹底して無駄をはぶき、全体をレベルアップさせていく❗️✨
進学校ならではの「集中力」と「合理性」です? しっかりやる時間と楽しむ時間のメリハリが、また班員たちのチームワークが感じられます?
雰囲気がよくとってもステキな女子ダンス班♥️✨
▲大会ではジャズダンスがメインだが、学内行事や地域のイベントではガールズヒップホップなど華やかなスタイルで出演する。
▲部を支えるキャプテンの山田さん(左)、班長の長田さん。
班長の長田さん:
「“班員みんなの向いている方向が一緒”というところが私たちの強みです。意見の食い違いももちろんありますが、みんなの作り上げていきたいものが一緒なので、いい作品ができるのだと思います。ひとりひとりが周りのことを考えられるし、しっかり行動できる子が集まっているので、とても充実した時間を過ごしている気がします。班長として気配りができることはもちろん、みんなの大きな支えになれたらいいなと思います。」
小山台高等学校
■部員数:47人(高校1年15人/2年16人/3年16人)
■活動時間:週6回/平日1.5時間、土日3.5時間
■ジャンル:ジャズダンス、ヒップホップなど
■最近のおもな成績:テクノスダンスパーク準優勝など