【ダンス部WS募集】WAACKの基礎の楽しさを知ってほしい!【MEDUSA】インタビュー

2024.01.18 INTERVIEW

ダンスを始めたのは大学2年から!?

 

今の時代、プロになるようなダンサーは大抵キッズの頃からダンスを始めていて、プロになる頃にはダンス歴10~15年以上というキャリアはもはや普通と言える。

WAACKを武器とする独自のスタイルで、バトルやコンテスト、ショーケース、ミュージカルで活躍してきたMEDUSA(メデューサ)は、ダンスを始めたのは何と大学2年生から!
それまでは、陸上競技の選手として体育大学に進学していたという元アスリートなのだ。
>>MEDUSA Instagram

大学で陸上をやりながら、だんだん限界も見えてきたし、そんな大学生活に疑問を感じ始めたんです。前からダンスへの憧れはあったので、思い切って大学のダンス部へ転籍したのが私のダンサー人生のスタートでした!

とはいえ周りは経験者も多く、追いついていくのは並大抵の努力では間に合わない。
彼女は大学での練習以外に、ダンススクールで様々なジャンルを吸収し、駅やビルのストリートの練習場で朝まで汗を流し、仮眠のあとに大学で授業を受講、早めに大学の練習場で個人練習という日々を繰り返し送ったという。

キツかったですけど、今考えるとめっちゃ充実した時間でしたね!
陸上の経験が活かせたのは体幹ぐらいかな(笑)。でも、陸上をやめたからには!という覚悟と、トレーニングへの集中力や意識は活かせたかと思います。

初心者の頃にひたすら取り組んでいたのは、アイソレなどの基礎練。街中でも、電車の中でも、自分の姿が映った瞬間にアイソレを始めてしまい、まわりに止められることもあったぐらい、練習の虫だったそうだ。

そして、師匠でありebonyでチームメイトであるYOSHIE氏との縁もあり、ダンス開始から3年ほどでプロへの道を歩み始めた。現在は、プロキャリア18年、育児と仕事を両立させるママダンサーでもあるのだ。

 

ジャッジで見るのは「目」

 

ダンスには競技的な要素もあるけど、評価だけではない「表現」の楽しさもあると思うんです。表現にはゴールがないでしょう! どこまでも「楽しい」って気持ちで突き詰めていける。それが一番の魅力でした。
それ以外に、ただ踊り続けるというライフスタイルもいいし、みんなと楽しく踊ってつながる楽しさもある。どんな楽しみ方もダンスにはあると思います。

ジャッジとしても高校ダンス部を見ることが多いMEDUSA。そこで彼女が見るポイントは「目」だという。

競技になるならばチームとして向かう方向性は一緒にしなくちゃいけないですよね。それが部活の良さだと思うですけど、その中で「やらされてる感」が出ていると、作品としてもったいなくなってしまう。
そんな印象は私の主観なのかもしれないし、第六感で感じるようなところなのですが、違いは「目」に出ると思うんですね。自分たちをどう見せたいかという意思が強いチームは、目が輝いている。目だったり、表情だったり、体の使いなどに、自分達の意思でやっているかそうでないかははっきり出ますね。

作品を作る過程で、たとえもらった振り付けだとしても、「自分たちのモノ」として取り組んで磨いていけるかは、そういった自主性や意識が重要なのだ。

あとやっぱり基礎練は大事です! やることで自分の変化を感じながら、それを楽しみながらやることがポイントだと思います。この基礎の動きが向上すれば、こんなこともできるようになるんだ!っていうことを実感しながらやれば、きっと楽しくなるんですよね。
今は、コレオやTikTokが流行っているから、振り付けや形を真似るのはうまいんだけど、基礎のリズムトレーニングができないっていうコは意外に多いと思います。

 

基礎練を楽しむ方法

 

ワークショップでは、まずは基礎練を楽しくやるコツを教えたいと思います。もちろんWAACKの基礎も! ダンス部にもWAACKを部分的に取り入れているチームがいますが、そのほとんどが形だけやってる感じがあって……ちょっともったいないんですよね。
とりあえず形は真似られるから、やってるつもりになれるんだけど、音楽に乗せるためのアクセントの取り方やグルーヴなどでもっといろんな表現が突き詰められるんですよ。

力強さとセクシーさ、パッションと知性、振り幅の大きい表現力が魅力のMEDUSA。
最後に高校生に向けて、大きなメッセージを送ってくれた。

とにかくダンスを好きでいること。そしてエンジョイ!
ツラいことも楽しいと思ってやらないとね。ツラかったこと、シンどかったことって一番思い出になるから。やらずに後悔が一番ダメ! ならば、やって後悔のほうがイイ!
失敗を恐れて挑戦しないのはもったいないし、失敗って素晴らしい経験だから、若いうちはどんどん失敗したほうがいい。負けて悔しいから、また努力する。悔しさがエネルギーになる。そのエネルギーを前に進むために使わないと!

大会で勝つのは1チームだけだけど、そこに向かう努力とか出会った仲間とか苦しい経験とか、そっちに本当の価値があると思うんです。
何一つ無駄なことはない。それを楽しんでほしいです!

 

インタビュー&文:石原ヒサヨシダンスク!

 

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