【ドキュメンタリー動画】品川エトワール女子、汗と涙の2022年夏の戦い!

2022.12.10 MOVIE

ダンスクのYouTubeチャンネル「ダンスク!TV」では、さまざまなダンス部情報を更新していますが、

入賞まであと一歩!

全国大会を目指している!

なかなか向上できない!

なんてダンス部を応援する企画が「這い上がれダンス部!:渇きと進化」。

課題を持ったダンス部に、『ダンスク!』が特別コーチを派遣し、その進化をドキュメントする企画です。

前回は、全国大会出場を目指す都立深沢高校の感動ドキュメントが反響を呼びました!

そして、今年の夏は品川エトワール女子高校を追いかけることに。

顧問の先生がダンサーということもあり、以前から盛んに活動を続けているダンス部なのですが、いつもあと一歩!な存在なんです。

ダンスタ予選でも、いつもあと一歩!

全国大会に出ても、あと一歩!

ジャズやヒップホップをベースにしたスキルも備え、作品のテーマも芸術性が高いのですが、「あと一歩」突き抜けることができない…

そんな印象と、顧問の先生の悩みが一致したということで、今回は品川エトワール女子ダンス部に特別コーチを派遣、彼女たちが今年の目標を叶える模様を徹底的に追いかけることにしました。

目標はズバリ!全国大会出場!

ダンススタジアムの全国大会へ行くためには、激戦・関東地区の予選を勝ち抜く必要があります。

そこで派遣された特別コーチがMayu先生!

プロダンサーとして活躍しつつ、母校である駒澤大学高校のJAZZチーム指導担当として、何度も全国レベルでの実績を残している方です。

芸術性・テーマ性の高い作品を支えていくのは、確かな基礎技術です。

その指導ぶりは一部では鬼(?!)と恐れられずほど、厳しいというウワサですが、、、果たして品川エトワール女子のメンバーはついてこれるのか??

 

初日指導:いま何%ぐらいで踊った?

 

指導練習1回目は、ダンスタ予選大会1ヶ月ちょっと前の6月21日。

スモールクラス出場の10人チームは、早くも作品の振り付けを完成させています。今回はインド神話のシヴァ神「破壊と再生」をテーマにした芸術的な作品で勝負をかけます。

早速、作品を見てもらいますが…

とシビアな一言。

一生懸命踊ってはいても、まだまだ振り切ることができていない部員を見抜くMayuコーチでした。

全国へ行くにはまず気持ちが大事。

技術や作品の質の前に、まずそこへ向かう本気の気持ちがあり、その本気がしっかり踊りに現れているかが大事なのです。

その後は、具体的な作品の修正に。
コーチは一瞬で細かい部分までチェックしていて、その違和感を部員に提示し、修正を繰り返していきます。

基礎練習に関しても、精度の低い動きや、作品に繋がっていない基礎練メニュー、逆に強化した方が良いトレーニングを加えていきます。

次回への宿題をいくつか残して、初日は終了しました。

 

2回目指導:舞台で見える課題

 

初日指導から19日後の2回目は、部員たちが修正した作品見せから。

そこでは、Mayuコーチが驚くほど作品は向上していました。

細かい修正を施して、続いては体育館での衣装アリでの作品練習へ移ります。

が、ココで問題発覚!

スタジオ練習では目立たなかった、立ち位置の危うさが露呈されてきました。
また広い場所で見ると、動きのバラつきも目立っています。

良い兆候になったかと思いきや、最後に課題を残して2回目の指導は終了しました。

 

3回目指導:気持ちの弱さが露呈

 

10日後の3回目指導。
MUSIC DAYSという大会でこの作品が特別賞を受賞し、自信を深めたかと思いきや、振り付けの修正に迷いが出てきたという部員。

振り付けを試行錯誤しているうちに、よくわからなくなってしまった…というのはダンス部にありがちな「あるある」ですね。
そういう時こそ、第三者の意見が大事!

部員が修正した作品をMayuコーチに見てもらうことにしました。しかし…

これまでで一番キツいダメ出しです。

ダンスだけではなく、テンションの低さ・気持ちの弱さも指摘されてしまいました。
ここにきて、一番最初の練習に指摘された「気持ちの弱さ」。
振り出しに戻ってしまったような感じです。

気合いを入れるための円陣を組むも、なんとも弱々しい掛け声…。

そばで見ていた顧問の先生から、さらに激しい叱咤が飛んできました。

部員が慌てて集まって話し合います。

部を必死にまとめてきた部長のウタが、涙ながらにみんなに訴えます。センターのモエカも、気持ちのまとまりを強調しました。

 

>>つづき:果たして決勝進出なるか?!



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