同志社香里が6度目の優勝!第13回ダンススタジアム全国大会ビッグクラス速報&全チームレポート!

2020.08.19 HIGH SCHOOL

前日のスモールクラス(レポートはコチラ)に続いて、8/19の「第13回ダンススタジアム(日本高校ダンス部選手権)」ビッグクラスの全チームレポートだ!
(得点は後日に大会より発表された審査得点です)

レポート:石原久佳(ダンスク!)

写真:今井卓

▼動画レポートはコチラ▼

 

01:山村学園高等学校(埼玉)
統制と身体能力が特徴の伝統校。和風の強い4つ音に合わせて目まぐるしくフォーメーションを切り替える。もっとダンス的に体を動かす意識がほしいところ。(262点)

 

02:大阪府立泉陽高等学校
純白のドレスを纏い、しなやかに柔らかく舞い踊る。RADWINMPSとの世界観ともマッチしていて、清涼感のあるパフォーマンスだった。(266点)

 

03:愛知工業大学名電高等学校
週2回の練習ながら、スモール/ビッグ共に出場を果たした伸び盛りのダンス部。ソロと群舞の対比構造やフォーメーション展開の幅広さ、音取りの意外性などが特筆モノ。しっかりとしたメッセージとそれを表現する力も素晴らしい。(272点)

 

04:大阪府立柴島高等学校
こちらもスモール/ビッグともに出場。得意のミドル系ヒップホップで勝負してきたが、シンプルな動きながらダイナミックさが抜きん出ている。力強い印象だが、逆に脱力しているからこその浮遊感やフロウが柴島の最大の武器ではないだろうか。(277点)

05:北星学園女子高等学校(北海道)
出場辞退

06:武南高等学校(埼玉)
毎年、各クラスにブレイクチームとガールズチームで挑んでくる常連校。強い体幹を活かしたダイナミックな動きで終盤にかけて盛り上がりを作った。(279点)

 

07:神奈川県立市ケ尾高等学校
毎回コンセプトとフォーメーションが面白い市ケ尾は今年は「オタクねた」で勝負。年々エンタメ系チームが減っている中、アイディアと構築力でダンス力を補う同校のようなアプローチは高校ダンスの魅力の1つ。しっかりと評価されてほしい。(281点)

 

08:千葉県立四街道高等学校
パワーとユニゾンに定評がある千葉の実力校は、今年はライオンキングをテーマに構成。やや振り付けをなぞっている感があったので、もっと動きを自然にダンス的に見せることを意識したい。(280点)

09:福岡県立福岡講倫館高等学校
出場辞退

 

10:東京都立狛江高等学校
毎年全国常連の都立高校を代表するダンス部は予選を1位で通過。「ツタ」をテーマに、芽を息吹き、草原を舞うようなダイナミックな群舞を展開した。
(264点)

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